歌舞伎町と言えばぼったくりやキャッチが怖い……
そんなイメージが拭えない方も多いかと思います。
歌舞伎町は日本三大歓楽街にも数えられる風俗街。
風俗店やキャバクラの悪質なキャッチやぼったくりが横行していた地で、現在まで幾度となく警察による浄化作戦が行われてきました。
今では一時期よりはだいぶやばい風俗店が減りました。
ぼったくりやキャッチの被害も一時期よりはだいぶ減りました。一時期よりは。
しかし、こういうのはイタチごっこなので完全には撲滅されていないのが事実です。
そこで今回は歌舞伎町で安全に夜遊びができるように、キャッチやぼったくりの被害に遭わない方法をご紹介しようと思います。
今まで散々迷惑をかけられてきた方も、歌舞伎町で初めて遊ぶ方も要チェック!!
歌舞伎町のしつこいキャッチを断る方法
しつこくても「うるさい!」とキレたり、舌打ちしたりはあまりおすすめしません。
怖いキャッチの人だと逆恨み去れる可能性もあるので、あからさまな敵意や相手を侮辱するような言動はトラブルの元。
なるべく穏便に回避しましょう!
路上は常にスマホを耳に当てて歩く
キャッチにそもそも声をかけられたくない……そんなときはこの方法!
いかにも「電話してます」という風を装いましょう。
さすがに通話中とわかっている人を客引きしようとする猛者はそういません。
よりリアルに怪しまれないように演技をするなら、電話しているかのように声を出しましょう。
どこからどう見ても電話しているようにしか見えません!w
万が一話しかけられても「今電話してるんで!」というジェスチャーをして通り過ぎればOK!
イヤホンを付けて音楽を聴いているフリをして無視
こちらも話しかけられたくない人におすすめ。
大音量で音楽を聴いていることにして、無視できれば最高です。
小さいイヤホンだと目立たないので、可能であれば一目で音楽を聴いているとわかるヘッドホンをするのが良いかと思います。
スマホを覗きこまない、きょろきょろしない
キャッチが声をかけやすい人と言えば、スマホで地図を何度も確認したり、きょろきょろしながら店を探したりしているような人たち。
絶対に店選びの最中、道に迷っている途中といった雰囲気を出さないようにしましょう。
堂々と前を向いて大股で歩いているだけど、わりと話しかけられる確率は低くなります。
初めて行く店であっても歌舞伎町に入る直前に地図を確認しておきましょうね。
キャバクラや居酒屋ならこれ!「今日は車で来てるんで」
キャバクラや居酒屋のキャッチならこれが効果抜群!
車で来ている客とわかっているのに飲酒をさせると、飲酒運転幇助で店に法律的な責任が問われます。
よっぽどやばい店でなければ、この一言であきらめてくれるので、覚えておいて損はないですよ。
嘘でもOK!「今から友達と待ち合わせなんで」
キャッチに捕まってしまったときは仕方ありません。
なんとかして断りましょう。
「もう店は決めてあるんで」→「うちの方が安いですよ」
「もう行って来たんで」→「2軒目はどうですか?」
「大丈夫ですから」→ストーカーのごとくしつこく話しかけてくる
こんなことがよくあるので、もう店で友達や同僚、上司が待っていることにしましょう。
これでほぼ全てのキャッチは諦めます。
スーツを着てなくてもOK!「今仕事中なんで」
これも角が立たない断り方の一つ。
「仕事中」という免罪符があれば、どんなキャッチも引き下がります。
スーツを着ていないとだめなわけではありません。
イマドキは私服の仕事もかなりありますし、歌舞伎町の中ならなおさらです。
ただし、明らかに遊んでいるような雰囲気を出していたり、仲間と騒ぎながら歩いてると明らかに嘘っぽいです。
やばいやつのフリをする
めげないキャッチはちょっとやそっと断られたぐらいでは追いかけて来てでも勧誘をしかけてきます。
また、音楽を聴いているとか関係なく話しかけてくる空気が読めないやつもいます。
そんな人たちでも、「ちょっと頭大丈夫かな?」と思われそうな珍行動をとっているとあまり勧誘されなくなります。
とは言え、かなり勇気がないとできないと思います……。
大声で歌ってみたり、ずっとうつむきながら歩いてみたり、奇抜な恰好をしてみたり……。
ひたすらマイペースに歩いてみると、敬遠されて話しかけられません。
もちろん、他の人の迷惑にならないようにしてくださいね!
歌舞伎町でぼったくりに遭わない方法
入った店がぼったくりだった!と判明するとかなりショックですよね。
ぼったくりに遭わない方法、もしぼったくり請求をされてしまった場合の対処法を書いていきます。
キャッチに連れて行かれる風俗店・キャバクラには行かない
キャッチの口車に乗せられてホイホイついていくのはなかなかにリスクが高いです。
そもそもキャッチ・客引きは「客引き行為禁止条例」で禁止されているので、やっていること自体が違法。
客引きがいる時点で間違っても優良店ではないですし、そもそも儲かっている店は客引きなんてする必要がありません。
この時点でキャッチ任せの風俗店やキャバクラはあんまりおすすめできません。
ぼったくられても不思議ではないので止めましょう。
事前に自分が調べたお店や友人知人のおすすめ店に行った方が吉です。
事前にネットで口コミを調べる
悪質なぼったくりをしている風俗店やキャバクラは、絶対に被害者がネットに悪評を書き込んでいます。
歌舞伎町でなくても、新しい店に行く前にはネットで店名を入れて口コミを調べてみましょう。
匿名の掲示板やまとめサイト、Twitterなどで軽く検索するだけでトラブルを回避できるかもしれませんよ。
風俗店の場合は事前に風俗営業届出書を確認する
風俗店は風俗営業届出書がないと営業できません。
そして、風俗営業届出書を持っているお店は風営法に従わないと取り締まられる決まりとなっています。
そのため、必ず初めてのお店を利用する前は風俗営業届出書を見せてもらうようにしてください。
店舗型の風俗店でまともな店であれば、きっと見せてくれるはずです。
派遣型のお店の場合は見る機会がありませんが、その場合は大手の風俗ポータルサイトを見るようにしましょう。
こういう系のサイトです:駅ちか
この手のポータルサイトに一つも登録していないお店や、公式サイトも持っていないお店を使うのは少しリスキーです。
注意しましょう。
規定の金額以上は払わない意志を見せる
たとえば「5000円ぽっきり」など、事前に提示された金額より高い金額を表示されても、絶対に払わないそぶりを見せてください。
事前に言われた金額だけを置いて帰ってください。
おそらく相手は客を脅し慣れているでしょうが、多少の脅しには負けなくてOK!
強引にでも帰りましょう。
そして、もし相手が胸倉を掴んできたり、帰らせないと言ってきたら、警察に通報しましょう。
実はぼったくりの金銭トラブルではまず警察は動いてくれません。
しかし、暴行罪や脅迫罪、監禁罪なら刑事事件となるので、警察が動いてくれる可能性が高いのです。
警察にはぼったくられていることではなく、暴行、脅迫、監禁などをされたと訴えるのが吉。
動揺したら相手の思うつぼです。
少し怖いですが、絶対にぼったくられたくない人は毅然と冷静に戦ってくださいね。
いかがだったでしょうか。
「歌舞伎町ってやっぱり怖いところじゃん!」と敬遠するのは早いです。
楽しいお店や変わったお店、レベルの高いお店がたくさんあるので、一部の底辺風俗店・キャバクラのせいで歌舞伎町に行かないのはもったいなさすぎます。
ぜひキャッチ・ぼったくりを回避する、断る方法をマスターして、歌舞伎町での夜遊びを満喫してください。